品質を維持してブランドを守りたい
佐久市布施 箕輪 和樹さん(36歳)
佐久市布施の箕輪和樹さんは、祖父・父と3代でキャベツを中心にハクサイ、イエローコーン、サニーレタスなどの栽培をしています。
小さな頃から2人の姿を見て育ち「跡を継ぐのは自分しかいない」と大学卒業後に就農しました。7haの圃場で、キャベツ「青龍堂」「信州868」「清交21号」を栽培し昨年は25000ケース(1ケース11㎏)を出荷しました。生育状況をこまめに管理し、必要最低限な消毒ですむよう防除に心がけています。また、自動運転トラクターを導入して適正肥料の散布について検討しています。
箕輪さんは「自然が相手なので、消毒の仕方やタイミングなど不安な時は仲間に相談している。青年部との交流を大事にし生産技術や品質を維持して●ブランドを守っていきたい」と話しています。
●=○に月