地域農業を支えていきたい
佐久市塩名田 丸山 訓由さん(47歳)
佐久市塩名田の丸山訓由さんは水稲栽培に取り組んでいます。
以前は、製造関係の仕事をしながら田植えや稲刈りなどの手伝いをしていましたが、母が体調を崩し父一人では大変だと思い就農を決意。現在は父の博康さんと受託管理を含め約17haの水田で「コシヒカリ」と「風さやか」を栽培しています。また、旧浅科地区の生産者グループ「信州あさしな99」の活動に参加し、試験栽培や講習会などを通じて生産技術の向上にも力を入れています。
丸山さんは「毎年一発勝負でやり直しがきかない。苗づくりから水の管理などを徹底し、品質や収穫量がどうなったか秋が楽しみ。信州あさしな99の仲間と勉強会をして意識を高め、地域農業を支ていきたい」と話しています。