食べた人を笑顔にできる野菜を届けたい
佐久市内山 辻一樹さん(35歳)
神奈川県出身の辻一樹さんは、佐久市三河田などの圃場でズッキーニの栽培に取り組んでいます。
以前は東京で働いていましたが、会社の仲間たちと自然食レストランへ行った時に、仲間たちが笑顔で楽しそうに食べている姿を見て「野菜は人を笑顔にさせる。こんな野菜を作りたい」と就農を決意。佐久の農家で肥料散布や播種、定植、収穫、出荷まで、一連の作業を学び、平成30年に独立しました。昨年は1haの圃場で約5000箱(1箱2㎏)を出荷しました。
辻さんは「自分のつくった野菜をどんな顔で食べるのかを想像し栽培に励み、食べた人を笑顔にできる野菜を届けたい」と話しています。