美味しいお米の産地を維持していきたい
佐久市矢島 大森光さん(35歳)
佐久市矢島の大森光さんは高校卒業後、JAEC(国際農業者交流協会)のアメリカ農業研修に参加し就農を決意。現在は浅科(一部五郎兵衛用水 路)でコシヒカリの栽培に取り組んでいます。
重粘土壌なので少しでも水分があると機械が埋まってしまうことや、雑草稲(赤米)が広がらな いように気を付けています。肥料・燃料等が高騰 しているため、密苗で播種量を増やし省力化と低コストを目指すことや、クズ大豆を窒素分として使用していきたいと考えています。
大森さんは「まだまだ未熟で仲間に頼ってしまうところがあるが、早く頼られる存在になり、美味しいお米の産地を維持していきたい」と話しています。
2月7日に開催された“明日の長野県農業を担う若人のつどい”で「赤米は撲滅できる」をテーマ に発表し入賞