就農8年目、若手生産者の発掘と育成に取り組んでいきたい
佐久市市川 高柳宗光さん(46歳)
佐久市北川の髙栁宗光さんは、製造関係の会社に 勤務しながら農業を手伝っていましたが、父の他界をきっかけに就農し今年で8年目。
4ha の圃場 で主食用米や加工用米、生食用トマトの栽培の他、育苗や田植え、コンバインなどJAから委託された作業をしています。
水はけの悪い粘土質土壌の作業は圃場ごとに癖が あり、雨が降った後などの機械作業は難しくぬ かるみにはまらないよう注意しながら作業を行っ ています。田植え機で「直播栽培」が出来る事を 知り、導入を検討しています。 髙栁さんは「農家の高齢化や担い手が不足してい るので、今後は若手生産者の発掘と育成に取り組んでいきたい」と話しています。