お葬式ブログ 「位牌分け」について 2023.09.12 佐久地域のしきたり 佐久地域では葬儀が終わった後、亡くなった親の位牌を子供たちがめいめい自宅に持ち帰って供養する「位牌分け」という習慣があります。 大切な位牌を子供たちに分け与えることで、火事や水害で位牌が無くなるリスクを少なくしたといわれています。位牌分けを行う場合は葬儀前に必要本数を菩提寺に届け、葬儀で一緒に魂入れを行います。これらの位牌も四十九日、又は一周忌には本位牌に替えて、僧侶に「開眼供養」していただきます。 前の記事 一覧に戻る 次の記事