作り方
- 洗って土を落としたサトイモは皮ごと水からゆでる。竹串が通るようになったら、湯を切り冷まして皮をむく。
※ゆでると手で簡単に皮がむける。
- 1.に片栗粉をまぶし、きつね色になるまで揚げる。
- Aをひと煮立ちさせた鍋に2.を入れ、良くからめる。
- 彩りにパセリをちらす。
古くから親しまれた縁起の良い野菜
サトイモの歴史はサツマイモやジャガイモより古く、稲作が始まる以前に渡来したといわれています。江戸時代まで「イモ」といえばサトイモのことを指していました。山に自生する「ヤマイモ」に対し、里で栽培されたイモなのでその名が付いたそうです。 サトイモは種イモの上に親芋ができ、親芋から小芋が、小芋に孫芋が付くことから「子孫繁栄」や「子宝」の縁起物として祝いの料理に用いられてきました。