20年後も産地を維持したい
御代田町草越 荻原 卓朗さん(42歳)
御代田町草越の荻原卓朗さんは、妻の悠さんと母の百合子さんでサニーレタスとグリーンリーフの栽培に取り組んでいます。
小さい頃から将来は跡を継ごうと荷物の運び出しを手伝い、自身の成長とともに除草剤の散布や草刈り、作付けなども任され大学卒業後に就農。家族経営で自分が方向性を決めることに魅力を感じています。4haの畑を5.3haに規模を拡大し、昨年は計2万5千ケース(1ケース5㎏)を出荷しました。
荻原さんは「天候によって作柄が大きく変わってしまうが、常に適期収穫を心掛け、20年後も伍賀の産地が維持できるよう生産していきたい」と話しています。