あっという間の山菜おこわ
材料(5人分)
- A
- ワラビ・・・30g 水で戻したもの
- ゼンマイ・・・30g 水で戻したもの
- シイタケ・・・50g 水で戻したもの
- タケノコ・・・30g
- ゴボウ・・・10g
- 油揚げ・・・1~2枚
(キッチンペーパーで油を取る) - 水・・・300cc
- 酒・・・ 大さじ5杯
- みりん・・・大さじ1杯
- 醤油・・・大さじ5杯
- もち米・・・3合
- 米・・・1合
- Aの煮汁・・・350ml
- 刻み梅干し・・・1個
- 山椒の葉・・・適量
- 塩抜きしたコゴミ・・・30g
(塩味を残しておく) - セリのみそ漬け・・・30g
(茹でて一晩漬けたもの)
※山菜類やシイタケ、タケノコは煮付けて冷凍して保存しておくとすぐに利用できます。
作り方
- Aを前もって煮ておく(食べやすい大きさに切る)。
- もち米、米は洗って約1時間水に浸す。
- 水気を切り、Aの煮汁を入れて炊飯器で炊く。
- 炊きあがる10分位前にAを加え、炊きあがり後、10~15分位蒸らす。
- 大きなボールに移してサックリ混ぜ、刻み梅干しを入れてさらに混ぜる。
- 山椒の葉やコゴミ、セリを散らす。
ゼンマイは栄養たっぷり春の味
ゼンマイは、シダ植物ゼンマイ科の多年生シダ。胞子葉がクルクル丸まった姿がお金の「銭」に見えることから、「銭巻き」から「ゼンマイ」と呼ばれるようになったといわれています。 アクが強いので重曹などを使ってアク抜きし、煮物やおひたしなどにします。 βカロテンをはじめ、ビタミンBやナイアシン、食物繊維など、栄養価が高く昔から神経痛や腹痛などに効果があるといわれています。また、乾燥品はさらに栄養価が凝縮されています。