野沢菜入り花巻寿司
材料(太巻き約6本分)
- A
- 米・・・1.4kg(1升)
- 酢・・・1カップ
- 砂糖・・・0.8カップ
- 塩・・・大さじ1と1/2
- 野沢菜・・・約2株
- 山ごぼう・・・5~6本
- でんぷ・・・約40g
- 紅しょうが・・・少々
- 海苔・・・18枚
作り方
- Aの材料で酢飯をつくる。
- 海苔を下図のように切り、でんぷで赤く色づけたご飯で細巻きを5本つくる。5本の細巻きを合わせた間に山ごぼうを入れ、すだれで巻いて花の形に整える。
- 新しい海苔の上に酢飯を置き、1/3位の位置に2.でつくった花を乗せ、谷を2つつくる。細巻きで残った海苔を谷に沿って置き、深い谷に紅しょうがと野沢菜、もう一つの谷に野沢菜を乗せる。
- 谷の頭がきちんとつくように、押さえて巻く。食べやすい大きさに切ると、5本の細巻きが花、紅しょうがと野沢菜がつぼみ、もう一つの野沢菜が葉になり、きれいな花巻寿司ができ上がる。
野沢菜
野沢菜はアブラナ科の野菜で、カブの品種の一つ。葉と茎の丈は50cm~約1mになり、これを漬物にしたのが長野県の名産品として知られる野沢菜漬です。 栄養的には、ビタミンA、B2のほか発ガン性物質の生成を抑えるビタミンC等を含んでいます。また、胃腸の働きを活発にして、便秘解消に役立つ食物繊維も豊富です。 食べ方は、漬物としてそのまま食べるのが一般的ですが、炒め物や巻き寿司の具材にも利用され、さまざまな食べ方で親しまれています。