カブの肉詰め蒸し
材料(4人分)
- カブ(大)・・・4個
- 鶏ひき肉・・・100g
- 長ネギ・・・4cm
- ショウガ・・・適量
- 片栗粉・・・適量
- A
- みりん・・・小さじ1
- 塩・・・小さじ1/2
- 水・・・大さじ1
- B
- ダシ汁・・・200cc
- 塩・・・小さじ1/4
- しょう油・・・小さじ1
- 日本酒・・・小さじ1
作り方
- 長ネギはみじん切り、ショウガはすりおろす。
- 鶏ひき肉を包丁で軽くたたき、1.とAを加えて粘りが出るまでこねる。
- カブの茎は2cmほど付けて切り落とし、表皮を薄くむく。
- 葉付き部分をふた用に2分くらい切る。
- カブはスプーンで中身をくり抜き2.を詰め、強火で15分蒸す。
※約10分後にふた用の部分も蒸す。
※カブのくり抜いた部分や葉は、とき漬けなどに利用する。 - Bを煮立て、水溶き片栗粉を加えてとろみを付け、盛り付けた5.に掛ける。
根や葉に栄養がいっぱいのカブ
カブは春の七草の一つ「すずな」。根には炭水化物の消化を助ける酵素のジアスターゼを含み、胃もたれや胸やけを解消する働きがあるほか、胃腸を温める効果があります。 葉の部分はビタミンCやカロテン、食物繊維などを豊富に含んでいます。カルシウムはホウレンソウの約5倍もあり、骨の強化やイライラを鎮める作用があるといわれています。栄養豊富なカブは根だけではなく、葉も一緒に美味しくいただきましょう。