ウドの信田(しのだ)巻き
材料(4人前)
- ウド(太め)・・・1本
- 油揚げ・・・4枚
- かんぴょう・・・適量
- A煮汁
- だし汁・・・300cc
- しょう油・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- 砂糖・・・小さじ2~3
作り方
- 油揚げは開いて油抜きする。
- かんぴょうは、サッと水をかけて塩少々でもんでから1~2分ゆでる。
- ウドは油揚げの長さに合わせて切り、縦に4~6等分する。
- 油揚げを広げ、手前にウド2~3本を置いてはじから巻き、かんぴょうで3カ所結ぶ。
- 鍋に煮汁を煮立て、4.を並べて入れ、落としぶたをして弱火で30分ほど煮る。
※味付けは好みで調整する。
※汁気がなくなったら水を足して煮る(少し薄味の方がウドの風味が楽しめる)。 - そのまま温度が下がるまで鍋の中に置く。
- かんぴょうで結んだ部分が中央になるように切って器に盛る。
食用にしているのは日本だけ!?
大きくても役に立たない「ウドの大木」ということわざで知られるウド。中国では古くから解熱効果や血流促進、鎮痛作用などがあるとされ、特にリウマチの痛み止めとして利用されてきました。食用としているのは日本のみで、和え物、酢の物、天ぷらなどに使われ、親しまれています。 野山に自生するヤマウドは、栽培品に比べて香りが高くアクが強いのが特徴。栄養成分は皮の近くに多いため、皮ごと食べる工夫をしましょう。